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ミノキシジルの発毛効果

ミノキシジルの開発は30年以上も前に行われていた成分で、最初は高血圧症の患者に使用するために作られたものです。しかし、使用した患者から、全身の毛が濃くなるという報告があったことから、頭皮の発毛にも有効と考えられ育毛剤に転用された経緯があります。

 

初めて育毛剤に配合されたのはアメリカの商品で、最初は安全性に疑問があったことから認められていませんでしたが、後にアメリカのFDAが発毛に効果があるとして認可しました。

 

後に日本でも厚生労働省が認可して、ミノキシジルを1%と5%で配合した育毛剤が認められています。ミノキシジルが血管を拡張することから、血行を改善して毛根に血液が流れることで発毛を促すと考えられていますが、同じ作用のある降圧剤では効果がないことから、発毛に関する作用機序には不明となっています。

 

しかし、実際に育毛剤を使用した薄毛に悩む男性は、使用開始から3〜4ヶ月程度で8割以上が、発毛や育毛に対して何かしらの効果が認められていることから、発毛には十分な効果があるとされています。

 

ただし、多くは中程度か軽度の効果しか見られず、完全に髪の毛を取り戻すには至らないとされています。それでも髪の毛が生えてくるという事実は変わらないため、薄毛に悩む男性の多くが、ミノキシジルを使った薄毛治療を使用するようになっています。

 

最近ではAGA専門のクリニックで、ミノキシジルの内服薬を処方しているところが多く、塗り薬より飲み薬を求める人が多いようです。